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2024年05月12日
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貴女は、私だけの物。

2009年09月09日
…なーんて、大佐がアニスに言ったらいいんじゃないかとか勝手に想像してます。
暑いのが苦手な私は、いつも身体の限界を感じつつも冷たい物を大量摂取します。その結果…お腹を壊すのが毎年の日常だったりするんですが…今年はやけに多かったです。摂取量が多いのもあるんですが何より死亡しそうになる回数の多い事…。

あ、明日の夕方に実家を出ます。帰宅は夜になるかと思いますので、更新はできないと思いますが…。明後日からばりばり頑張ります。何より、インク切れの為に実家にいるうちに印刷終わらなかった事が何よりも悔しいです。まぁ、仕方ないですよね。

夏休みももう終わりに近づいてます。早く学校始らないかなーなんて思ってるんですがね…休みでずっと部屋にいると飽きるんですよね。ぶっちゃけ。

さて、今日は少々小ネタを…。これ、後で続きも書きたいなーなんて思ってるネタです。先日、素敵なネタを色々提供して頂いた中で考えた物です。ちょっと大佐が狂ってたり痛々しかったりするので、苦手な方はこのまま素通りして下さい。


ドアの開閉をしている音が、部屋にまで届いた。この家に帰って来る人間は一人しかいない。読んでいた本を静かに閉じると、部屋の出入り口へと向かう。この家の主人が帰って来るのを迎えるのは、毎日の日課であり、自分にとっての義務でもある。
廊下を歩く足音がピタリと止み、ドアの鍵を開ける音がする。そして――目の前のドアが開き、家の主が現れた。 
「只今帰りました。アニス」
「お帰りなさい――ジェイド」
家の主――ジェイドが両手を広げる。そこへ飛び込むとそっと口付けた。これも、日課であり義務だ。
ジェイドはこちらに微笑むと抱き上げ、ベッドへと下ろす。これからされる事だって、もう日課として決まっている。ジェイドの家に来た時から、日常生活の大半がジェイドが決めた義務として定まってしまったのだ。この部屋から出る事が許されないのも、見送りも、出迎えも、欲望のままに抱かれる事も全て――ジェイドが定めて決めた事。
それに従うしか、方法はない。




「――貴女は誰のものですか?」
「ジェイド」
「――貴女が愛しているのは?」
「ジェイド」
「――貴女を一番に愛しているのは?」
「…ジェイド」



毎日確認する、愛の言葉。ジェイドはアニスを愛している。アニスはジェイドを愛している。その言葉にお互い嘘はない。だからこそ、従うしかない。きっと――消えてしまえばジェイドはもう生きていけないから。


「貴女の全てが、私だけに染まってしまえばいいのに」


情事の後に必ず言う、ジェイドの言葉。本当にジェイドの言葉が実現してしまったその時――私は私ではいられない。ジェイドはそれでも――愛してくれるのだろうか?







なんだこれ…!?
なんか、ふたりともすっごい病んでる…!!
とりあえず、狂っても二人はお互いを愛してるって事が言いたかったのに、表現力が足らないんです。
お粗末さまでした。
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